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1分あたり250ccの漏水事案をトレーサーガス工法で解決しました。

 雫石町内S様宅において1分あたり250cc(1ヶ月あたり10m3)の微小漏水を調査しピンポイントで特定出来ました。

 漏水量が微小だったため音調工法で特定出来ませんでしたがトレーサーガス工法ならわずか半日で特定可能です。

トレーサーガス式漏水施工

 漏水箇所はアスファルト舗装でしたがピンポイントでの特定だったため掘削費用とアスファルト復旧費用が最小限で済み、労務費と復旧費が大幅に削減された良い事例となりました。

漏水箇所特定

 調査開始から修理完了まで合わせて2日に渡って10時間です。調査費用と修理費用含めて¥140,000(税込)でお釣りが来ます。

アスファルト撤去工

わずかな亀裂ですが水圧が高めなので水しぶきが上がっています。

漏水箇所(TSエルボφ13)

 この付近で三回目の漏水修理だそうです。どうやらアスファルト舗装工事の際の転圧が影響し塩ビ継手に応力が掛かったのでは無いかとのお施主様の推測です。

 例えアスファルト舗装の際の転圧の影響が関係なかったとしても震災後に増加しつつある通常の漏水とも取れますが知る術は有りません。

 弊社は継手の在庫が豊富でありますので単なる修理で終わらせず耐震性や耐久性を高めてリノベーション施工をしています。

 こちらの現場ではMCスーパーチーズを使用し枝管にはポリエチレンパイプで耐震性を高めて施工しました。

リノベーション完了

 弊社は埋設管を埋め戻す際に発生土は良質でない場合は必ず川砂で埋戻し埋設管を保護し残土は持ち帰ります。

 この一手間が施工箇所の漏水の再発を防ぎ、また再発した際の次回の施工を楽にします。

 この思想は偉大な先代達からの教えの一つであり失われつつある配管工の良心なのです。

川砂埋戻し

 これまで漏水調査は漏水箇所を特定するのに何箇所も掘削を要しましたので事前に労務費と復旧費が幾ら掛かるか算出出来ませんでしたが、弊社は事前に見積りを提示することが可能です。

 もし万が一漏水箇所を特定出来なかった場合はお代を頂きませんと言う成功報酬制ですので安心してご依頼下さい。

 こちらの現場も含めましてトレーサーガス工法での漏水箇所特定率100%継続中となります。

アスファルト復旧

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