今年最初のトレーサーガス式漏水調査
今年度もトレーサーガス工法で漏水調査可能なシーズンが始まりました。
埋設管総延長が50mほどで事前の音調調査では北側の洗面所付近か東側の給湯機付近が怪しいと思われましたがトレーサーガス工法で調査したところ、ノーマークだった南側の台所付近での漏水でした。
トレーサーガス工法でなければ確実に漏水していない場所を2~3日ほど掘削し続けていたのは明白です。
調査から修理完了まで要した時間はなんと5時間です。その内断水は3時間程度で済みました。
従来工法であれば掘削箇所が土であれば工期2~3日で6~12万円前後、掘削箇所がコンクリートやアスファルトなら復旧費込みで5~10万円追加で工期2~3日追加と言う感じでしょうか。
トレーサーガス工法なら今回のケースで事前検査から修理込みで8万円の工期5時間と言う圧倒的な工期短縮となります。
今回もピンポイントで漏水箇所を特定できましたので漏水箇所特定率100%継続中です。
調査工具自体は誰でも使えるような物ですが、やはり漏水箇所の特定にはある程度の水道配管の経験が物を言って来ます。
他社さんで発見出来ない漏水や埋設管上がアスファルトやコンクリートやインターロッキングで舗装されているのでなるべく掘削されたくないケースの漏水などは是非一度弊社にご相談下さい。
万が一漏水箇所を特定出来なかった場合はお代は頂きませんので安心してご依頼下さい。
AM9:15 機器類を接続しトレーサーガス注入中
AM9:30 トレーサーガス充填が終わり調査開始
AM10:30 漏水反応があり漏水箇所を特定。
午後は別な現場が発生したため翌日に工事を持ち越します。
AM9:30 掘削作業開始
AM10:00 漏水箇所が出ました。まさにマーキングした真下です。
我ながらお見事でした。
キレイにしてみると以前に切り回したような痕跡が有ります。
切断してみたら若干不陸が有ったのでMCUで接続すればクッションになり解消されるでしょう。
アップで見ても判別出来ないほどの横方向の亀裂が有ります。
AM11:00埋め戻して完了です。 現場での作業時間は調査を含め5時間です。人工が少な過ぎて正直言って儲かりませんw 従来工法で勘と経験でアチコチ掘りまくった方が人工が掛かって儲かるんですよ。 今回のケースでは調査費から修理まで含めて8万円でお釣りが来ます。
高いが安いがはお客さんで決めでけらいん。