岩手県某市の工場にて漏水調査
先日1日100m3もの漏水が有りいつもお世話になっている設備屋さんで掘削調査して頂いても漏水箇所が特定できないで困っていると言うお電話が有り事前調査に伺って参りました。 図面から推測すると2002年頃に施工された80Aの埋設鋼管で300mの総延長です。 総延長と漏水量が多いため調査器メーカーさんに相談すると偶然にも事前調査に伺う日に某市内に出張とのことで急遽相関式での漏水調査を施工して頂ける事になりました。 結果としては残された図面が実際の埋設箇所と相違が有ったため漏水箇所を300mの総延長から半径10mほどにしか狭められませんでしたが大きな成果です。 工場さんでは掘削調査だけで30万円弱の出費で漏水箇所の特定に至る成果が出ていらっしゃらなかったようなので価値のある事前調査となりました。
次回日を改めて管路探索調査を施工しつつ再度相関式にて漏水調査をさせて頂く事で話がまとまりました。 費用としては事前調査を含め20万円でお釣りが来る程度の工事になりそうです。 願わくば最初から弊社にご一報頂ければ漏水箇所の特定が出来たうえ30万でお釣りが出ただろうなと言う残念な気持ちです。 お客様にあってはこのような無駄な出費の無いように今後はもう少し弊社の漏水調査技術の認知度を高めてまいりたいと思った次第でございます。