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時代遅れの男になりたい?

時代遅れは生き方だけにして欲しいものです。 先日医院のリノベーションついでに自宅のボイラーを半年ほど前に他社さんに取り替えてもらってからお湯を使うと赤錆が出るようになったとご相談を頂き現場を確認させて頂くと昭和50年代の施工方法で配管されてしまっていました。 元の配管はHTLP(耐熱塩ビライニング鋼管)を使用し防食は完璧だったのにボイラーを取替える時に白鋼管(ガス管)を使用してしまったのが原因でした。 この施工方法は昭和50年代までは一般的でしたが平成29年になってもそんな施工をする業社が居ることに驚きを隠せません。 恐らくその施工業者さんとお客様は長年の取り引きと信頼関係が有るようで、私が施工ミスを指摘させて頂いても半信半疑でいらっしゃいました。 施工翌日には効果が現れお客様の奥様は出るお湯がキレイになったとお喜びのご様子で一安心致しました。 ここ10年ほどの水道業界の技術革新は目覚ましいものが有り40代半ばの私でも追い付いていくのが一苦労です。 どれだけ長年営業をして信頼を築いても技術が伴わなければその長年の苦労も報われないと言うものです。 弊社は異常な価格競争で疲弊した新築業界を捨て高品質な施工お求めになるお客様に対応するべく質の良い部材を使用したリノベーションの道を邁進するべく努力し続けようと思います。

施工後半年ほどでもこんなに腐食が進みます。 このまま使えば既設配管や給湯機にまで悪影響が及びますので放置するわけにはまいりません。

ステンレス継手と金属強化3層ポリエチレン管にて施工し直しました。 循環ポンプも鋳物製からステンレス製に変更しました。

ステンレス継手と金属強化3層ポリエチレン管にて施工

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